社員インタビュー
輸出課
大阪支店
業務部輸出課
Suzuki Takayuki
鈴木 貴之
勤続年数:9年
仕事の内容を教えて下さい。
輸出業務を担当しています。輸出業務の一連の流れは次の通りです。輸出者のお客様が輸出契約を締結されると、お客様は弊社に貨物の通関と船積みを依頼されます。輸出貨物が保税地域に搬入され、船積依頼書に基づいて弊社が輸出通関申告を行います。税関による通関申告書類の審査と現物検査を経て輸出許可が出たら、コンテナに許可済み貨物を積み込みます。船荷証券を発行し、お客様に輸出許可書、船荷証券ほかの船積書類をお届けします。
お仕事をされる中で、一番やりがいを感じるのはどんな時ですか?
言葉の違いで船会社との行き違いがあると問題になりますので、慎重に慎重を重ねて業務を遂行しています。貨物船のスケジュールをはじめ、把握しなければならないことはたくさんあります。海外の祝日の関係、国際情勢、あらゆる事が直結してくるので、海外のニュースなども気にしつつ、細かな情報も入手し、海外の動向に強くなりました。
お客様から信頼いただき感謝された時、やりがいを感じます。自分なりに考えた意見をお客様に認めていただき、さらに発展した仕事を任せていただいた時に、輸出業務を続けていて良かったと感じます。
お仕事をされる中で、一番大変なのはどんな時ですか?
こちらは急いでこなさなければいけない案件だと思っていても、のんびりした国のお客様が相手だとなかなか仕事が進まず、(のんびりし過ぎて)貨物船に荷物を乗せられなかった事もありました。
先輩・上司はどんな方ですか?
職場は陽気な先輩が多く、疲れた時にも明るく接していただいています。新入社員の頃はたくさん失敗もしましたが、失敗した事は悪い事だけれど、すぐに失敗を認めて再発を防ぐように努めなさい、と上司に言われてきました。同じ失敗は徹底して防いでいます。
上司や先輩と上手く信頼関係を築く方法はありますか?
スケジュールを守り、指示に従い、責任を持って仕事に取り組むことを徹底しています。指示を受けたら必ず確認し、分からない点は質問して、勝手な判断で仕事を進めることのないように気を付けています。仕事の話だけでなく、たまには雑談をして、コミュニケーションを良くするよう心がけています。
入社の決め手はなんですか?
英語が得意だったので、英語スキルを活かせる仕事がしたい、と思っていました。そんな時に大学の先生から貿易事務をしている人の話を聞き、物流に興味を持ったのがきっかけです。
<藤原運輸>の社員